【完】LOVE♡GAME





「お前があの高校選んでなかったら、出会えてなかったから。よかった」




優しく微笑んで。



「…………っ」



「ふっ、梨加、顔真っ赤」




ポンポンと大きい手でわたしの頭を撫でる。



そんな愁にまたドキドキと心臓が高鳴って、顔が熱くなって。



わたしは胸に手を当てながら、俯いた。




そんなわたしの頭を今度はくしゃくしゃと撫でてから、



「じゃあな。足、早く良くなると良いな」



そう言って、わたしに背を向けて歩き出した。