【完】LOVE♡GAME




「結構近いんだな。学校と」



愁は、そう呟きながらわたしをゆっくりとおろしてくれる。



「そうなの。近いからあの高校選んだんだ〜」



「よかった。梨加があの高校選んでくれて」



「え?」



そして、おろしてくれたかと思うと、わたしのほうをくるりと向いて真っ直ぐな瞳でわたしを捉えた。