「絶対に俺のもんにするから。覚悟しとけよ?」 わたしとは違って、余裕そうに。 たぶんくいっと口角をあげているであろう愁。 顔が見えなくてもわかる。 彼が不敵に笑っていること。 「………あっ!」 愁のこと、この短期間で結構わかった気がする。 1人でそんなことを考えていると、 「ここ!わたしの家!」 白を基調とした2階建てのごく普通のわたしの家が見えて、指をさした。