最初は、大嫌いで。




GAMEなんて、くだらない。


そう思ってた。





でも、キミの優しさや、甘さを知っていくたびにわたしは、どんどんとキミの波に溺れていったの。




強引で、ときに意地悪で。


でも、わたしはそんなキミが――





「GAMEは、わたしの負けだよ」




――好きでしょうがないんです。




そして、キミに甘い口づけをした。






♡GAME SET♡






―fin―