『梨奈は、梨加で自分の気持ち伝えてみなさい』




梨奈姉の言葉がずっと、頭の中を支配してる。




わたしが、気持ちを伝えても、いいの?


迷惑じゃないの?





わたしのぽっかりとあいた心は、そう
叫んでいた。