【完】LOVE♡GAME







「梨加がふざけてる?むかつく?
笑わせんな!あいつはなんも悪くねぇだろ!
あいつを傷つける奴は絶対に許さない」





「じゃあ、キスして」



「は?」




俺が伊藤に半ば怒鳴りながらそう言うと、伊藤は俺を強い瞳で見上げて、いきなりそう言ってきた。





その言葉に、疑問の声を漏らしながら怪訝そうに見下ろす。





「そんなに藍村さんのことが大切で傷つけたくないんだったら、わたしを抱きしめて、キスして」




こいつ、頭おかしいんじゃねぇの?


そう思った俺は、はっ。と鼻で笑った。