【完】LOVE♡GAME






俺の怒鳴り声に驚いたらしい伊藤は、
目を見開いて、俺を見上げたあと「なんのこと?」とまるで関係ないとでも言うように、
笑い始めた。





「ふざけんな!!」



近くにあったイスを蹴る。



びくっと震えた伊藤だったが、すぐに元に戻って、今度は俺を見上げて叫び始めた。




「ふざけてるのは、藍村さんよ…!
わたしのほうが愁くんのこと思ってるのに!
好きなのに!なんであの子ばっかり!!
むかつくのよ!!」





ぐっ、と唇を噛みしめる伊藤は今にも泣きそうで。



でも、俺はそんなのお構いなしに言葉を発する。