「あ、ごめんね。大丈夫?」
いつもより少し笑顔がないと思ったが、今は
そんなのどうでもいい。
「あ…!全然大丈夫! 王子、そんなに急いでどうしたの?」
早く行きたい。という衝動に駆られながらも
笑顔で、ちょっとね。とかえす。
「そっかー…」
「あのさ、」
少し残念そうな顔をする女たちに、一応梨加の居場所を知ってるか聞いてみることにした。
「梨加、見なかった?」
「え、梨加ちゃん?」
俺の突然の問いかけに、少々驚きながらも
女たちは考え始める。
すると、3人の中の1人が、あっ!と声を漏らした。
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