「な、なんで…っ!」 なんで、わかるの!? 「なんで、ってさっきからずっとチラチラ王子のほう見てるのは、どこのだれですか〜?」 え…っ 「み、見てる!?わたし!?」 「梨加しかいないでしょ。自分で気づいてないの?しかも、顔真っ赤だし。」 つんつんとわたしの頬を指でつついて、あー!うらやましい!とぼやく佳菜子。 わたし…自分で気づかないくらい無意識に 愁のこと見てたってこと!?