【完】LOVE♡GAME





わたしも。と返事をしようとしたわたしの声は、夕方の閑静な住宅街にとっても響いた携帯の着信音によって、遮られた。





「ご、ごめん……っ」




それは、わたしの携帯の音で。



「ああ」


愁に謝って、バックの中に入っているスマホを取り出して、画面をスライドさせ耳に押し当てた。





「…もしもし」



『もしもし、梨加!?』




わたしが出たのを確認したお母さんが甲高い声をあげる。



一体、どうしたっていうんだ……。