「あー、実は……。」 梨奈姉に洋服を借りようと思って、来たんだ。 と伝えれば。 「梨加」 「な、なに?」 「デートなのねっ!?」 キラッキラの瞳で見つめられ、あははと笑うことしか出来ない。 ほんとに、さっきの落ち込みようは嘘だったよう。 テンションの起伏が激しい我が姉。