カッパァ華

「ふぅーやっとついたぁ!
重かったぁ!
じゃあ、魚入れるよ!」



「あぁ。入れておあげ。喜んでくださるだろう河童様も。」



政吉はバケツから魚を全て池に入れた時だった。



「グァァァァア! グァァァァア!」



河童の鳴き声が響いて来た。



「カッパァ! カッパァ!
魚たくさん釣ってきたん!
いっぱい食べて元気なって!

ありがとう……カッパァ……」


それに応えるようにまた鳴き声が聞こえてきた。


「グァァァァア! グァァァァア!」



「良かったな、政吉。
河童様は元気な政吉を見て喜んではるんやな。」



「カッパァ! また明日も来るからな!
またいっぱいいっぱい魚釣って持ってくるからなー!」