朝になっても顔を見せない政吉を心配になり、父親が部屋のドアを開けていた。
「政吉、今日は河童様のとこへは行かないのか?
河童様は政吉が来るのを待ってると思うのがな」
まだ布団に入っている政吉に父親が声をかけたが返事はなかった。
「政吉、朝飯出来てるから、またあとで下りてこいな。」
「…………」
父親が部屋を出ていってからも、政吉は布団から出ることはなかった。
政吉が台所に姿を現したのは、日も沈みお月様が辺りを照らしてからだった。
「政吉、ご飯食べて元気ださな。
いま、温めてやるから。」
「…………なぁおとうちゃん、カッパァはなんであんなにまでして……
手を無くしてまで俺を助けたんや……?」
「政吉、今日は河童様のとこへは行かないのか?
河童様は政吉が来るのを待ってると思うのがな」
まだ布団に入っている政吉に父親が声をかけたが返事はなかった。
「政吉、朝飯出来てるから、またあとで下りてこいな。」
「…………」
父親が部屋を出ていってからも、政吉は布団から出ることはなかった。
政吉が台所に姿を現したのは、日も沈みお月様が辺りを照らしてからだった。
「政吉、ご飯食べて元気ださな。
いま、温めてやるから。」
「…………なぁおとうちゃん、カッパァはなんであんなにまでして……
手を無くしてまで俺を助けたんや……?」

