風か肌にあたり目を覚ます。


「大変今何時かしら」


「もう夜中の1時だよ」


えっ誰?


月明かりが照らす彼は私が憎んでいる王子だった。


「王子」


「僕は君と踊りたい。踊ってくれるか」


「もちろん」


私達は踊った


ダンス以外にもしゃべったりもしていた