みどり荘の住人



「こんにちは」


沙月さんは柔らかい笑みを浮かべた。



……綺麗な人だなあ。



ふわふわの胸辺りまで伸びた色素の薄い髪の毛。


スッと通った鼻すじに、透き通るような白い肌。



ハルくんとはあんまり似ていない気がするけど、とりあえずハルくんと同じくらいかわいい。




「二人で草取りしてたの?」



沙月さんが尋ねた。



「はい。途中でハルくんが手伝ってくれて」




「お疲れ様」




沙月さんはニッコリ笑った。