みどり荘の住人




「……草取り、しなくていいの」



ハルくんが、花壇の周りにまだまだある雑草を見ながら言った。




「あ、そうだった。草取りしなくちゃ」




まだまだ根強い草はいっぱいある。



絹さんが見に来る前にある程度終わらせたいなあ。




「よっこいしょ」



私はそう立ち上がって、また花壇のところに屈んだ。




「…………」





もくもくと草取りを再開する私。




……後ろからすごい視線を感じる。