「……早く食べよ」 ハルくんは私をじっと見た後、そう言って私の手をぐいっと引っ張って台所から食堂の方へ連れて行った。 え、あ、ちょ、私、カレーつがなくちゃいけないんだけど……。 私はハルくんに引っ張られながら台所に残された、光くんと佑くんを見た。 ……今の2人を残すの、大丈夫なのかな。 そう思ったけど、なんでか雰囲気の悪いあの2人の間にいるのも嫌だったし、ハルくんのなすがままになっていた。 ……カレーは佑くんがついでくれるよね。