みどり荘の住人



え、な、何?


私は思わず目をパチパチさせた。



すると光くんはまたフッと笑った。



な、何、何?



顔に変なのついてる?



私は自分の顔をペタペタ触って確かめた。


土とか草とかついてたりして。




「……大丈夫、瑞希。何もついてないから」



光くんを見ると、クスクス笑っていた。



じゃあ、何だ?



「……何でもないよ。気にしないで」



私の顔から疑問を感じ取ったのか、光くんはそう言った。