みどり荘の住人



「へえー。珍しいわねぇ」


絹さんも頬に手をあてて驚いた。


……やっぱりそんなに驚くこと?




「じゃあ、ご飯にするから、二人とも中にはいりましょ」


絹さんはそう言って家の中へ入って行った。



……もうそんな時間になってたんだ。



確かに、お腹すいた。




「瑞希、お疲れ様」


光くんが私に向かってフッと笑った。



光くんは最後まで手伝ってくれて……。


草取りのスペシャリストだったし。



ありがたい。



「うん。光くんも手伝ってくれてありがとう」



私は感謝の気持ちを伝えるために、笑って言った。



「……ん」



光くんが何故か私をじーっと見た。