「草取りしてるの?」 光くんは私の軍手と抜き終わって積み重ねていた草の塊を見て言った。 「あ、うん。なかなか終わらなくて」 「ふぅん」 光くんはそう言うと、私の横にしゃがみこんで、草取りを始めた。 「えっ、わ、ごめん、ありがとう」 私も慌ててしゃがみこみ、草をむしる。 「ずっと一人でやってたの?」 光くんは草をむしりながら聞いた。