ハルは、学年で結構かっこいい方の男子(元子役、モデル)にこくられていた。

ハルは、興味ないと言っていたけど、私はハルにつきあえってすすめた。

だって、将来玉の輿だベ?

うらやまし!

いーーーーなーーーー!

そいつの名前は

久我 蒼真 クガソウマ

身長173

テストの成績は、二十位以内。

顔はイケメン。

性格◎

いいと思うんだけどなーー!

けど、たぶん、ハルは、イツキのことを引きずってると思う。

6年間思い続けてたイツキのこと。

イツキは彼女できちゃったからさすがにあきらめてると思うけど。

ハル「ねぇ、アンナ?
彼氏ができたら、アンナみたいに毎日が楽しくなるのかな?笑
好きな人のこと忘れられる?」

はる……。

アンナ「わかんない。
けどさ、久我はハルのこと好きって言ってくれてんだからそれに正直に答えてあげれば?
好きな人が忘れられないって!
それでもいいなら付き合えば?」

ハル「それじゃ、久我君に悪い気がして…。」

真面目だなぁ。

アンナ「振ってもどーせ傷つくんだから、結果的にかわんなくね?」

ハル「いや!!変わるでしょ!?
でも、体育祭のジンクス寂しいし(T_T)」

がんばれー!

ハル「付き合ってみるね^ ^」

アンナ「うぉうがんばー!」