バスケ部のツートップに恋をした。

「……そっか」


そう言って悲しそうな顔をした。


……なんで…?


「…竹城君?……そんな顔しないで…」


「…なぁ、倉林」


隣を歩いていた竹城君は少し前に


歩いて私をじっと見つめた。