バスケ部のツートップに恋をした。

「あ、よろしくね、飯島さんっ」


「やだなー、希羅々でいーよー」


また笑う。


「う、うんっ希羅々ちゃんっ」


「ほら、帰るぞ、倉林」


グイッと腕を引かれる。