バスケ部のツートップに恋をした。

「…んー、とりあえず、瑠華帰ったほうがいい」


…え…。


………帰れってこと?


ジワッと涙が浮かぶ。


「あー……ごめんごめん」


そう言って私を抱きしめて頭を撫でてくれる。