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月日は経って。



7月26日


13時50分



結局。


光は終業式にも来なかった。



生徒会長の言葉は、あたしたちが2年生だった頃に決めた人が読んだ。



もしかしたら光はグレて学校をサボっているだけなのかも。
そう思うことにしていた。

これなら少しは納得がいくから。



光の住んでいた家にいたはずの優輝さんや健二はいつの間にかいなくなっていて。

空き家になっていた。


なんとも言えない空虚感に身を任せていたとき。

マコちゃんは静かにあたしの隣で支えてくれていた。