「すいませんね!邪魔でしたね!さあさあ
 どぉーぞお通りくださいませ!!」

私はなんだかこの男に腹が立った。
「お気遣いどーも。」
スッ…と通ってゆく。

(なんなのアイツ!!めっちゃ腹立つ〜!!)

(でも、背も高いし、顔もイケメンだったな… でも性格サイテー!!!!!)

その男は『ひまわり寮』に入って行った。
(え!嘘ー!?
 アイツと同じ寮とかあり得ない!!)

私は、足音を立てまくりながら寮に入っていった。