俺様王子くんりんちゅー!?

ー…は、なかった。


私は番号が書かれた紙をぐしゃりと握りしめた。


「よろしくね、西野さん」

隣から爽やかな微笑みが向けられる。


私は小さくははっと空笑いを返して、席に座った。


何でだよーー!?


えっ!?だってさぁ、嫌っていってるそばから普通こんな確率ある!?


新手のいじめ!?神から私に対するいじめなのかな!?


心の中で存在するのかいないのか分からないけど神様を呪いつつ、私はちらりと横目で時東風也を見た。