人生リセット

「あの噂… 本当だったんだ…」


「人間が何を噂しているかわかりませんが… これからあなたには過去に戻ってもらいます」


「な、何で過去なんかに…」


「あなたは後悔ばかりしていますね?」


何であんたが知ってるのよ…


「そ、そうだけど…」


「なら話は早い 今から過去に行き後悔を晴らすのです 」


そんな簡単に…


「大体過去なんかに行けるわけ? たかが猫でしょ?」


「それは心外です たかが猫でもあなたを過去に連れていくことは出来ます ほら、これ」


猫執事はポケットから1冊の手帳を取り出した


「な、何これ?」


「ここにはあなたが後悔したことが記されています」


私は手帳を取り上げページをめくった


中には細かい字でぎっしりと書いてあった


「私こんなに後悔してるんだ…」


「はい、実に後悔ばかりですね 今までの人間の中でも最高クラスの後悔率です」