いつものようにあたしは 美容室での仕事を終えて アパートに帰ってきて。 いつものようにマーくんに ”仕事終わったよ〜” って メールを入れて。 テレビを見ながら マーくんが来るのを待ってた。 ピンポーン 部屋のチャイムが鳴って マーくんにしては早いな? すぐ近くにいたのかな? って 思いながらも ためらう事なく あたしはドアを開けちゃったんだ。 そしたら… ドアの奥にいたのは マーくんじゃなかった。 「コウちゃん…」