「マーくん久しぶりだね!見違えて、全然わかんなかったよ…」 「超偶然じゃない?!俺はすぐヒメだってわかったよ」 ん…なんか… ドキドキする。 あたしはおかしい? 顔が熱くなって、鼓動が高鳴る。 大人になったマーくんが、目の前に立ってる。 幼かったあたしが、わけもわからずどんなに泣いたか。 もう会えないと思ってたのに。