恋がしたい。






目が合って、



少し視線をずらして、



また目が合って




耳まで真っ赤なマーくんの頬に
そっと触れたあたしの手。





「あったかい。」





そして



あたしからのキス。



今度は、2秒くらい。



だけど、顔は見れなくて、

マーくんの服を掴んで、俯く。




キスって



こんなにドキドキするものだったっけ。



あたしの胸は

破裂しそうなくらいに高鳴る。