え、、、、
なんで、、、
いないの?
「美波ちゃんは?」
あっ
やば
思ったことをつい口に出しちゃった
すると遼ちゃんは
「は?」
と言って不思議な顔をしている
「だって、、、
美波ちゃんとやったんでしょ?
そういう関係なんでしょ?
私にはなんの興味もないのに
美波ちゃんみたいなかわいい子にはエロいことしたいんだ
まあそうだよね
どうせ私なんてなんも、、、」
「待てよ
なんか勘違いしてないか?
美波は確かに昨日俺の部屋に泊まったけど
なんもしてない」
「うそうそうそー!
男女が同じ部屋に泊まってなんもしないはずない!
それに美波ちゃんは絶対遼ちゃんのこと好きだったもん!
やったでしょ!
昨日二人がやった所になんか泊まりたくない!」
イライラした私は2つのベットをぐちゃぐちゃにした
「ったく落ち着けよ
美波には昨日ここでコクられたよ
でもふったしなんもしてない」「え、、、
うそ」
私は驚いて動きを止めた
「ほんと」
「え、、、
うそうそ」
「ほんとだって」
遼ちゃんはそう言って微笑んだ
「、え、、、、」
そして私は遼ちゃんの胸に飛び込んだ
やばい、
泣きそう
すると遼ちゃんが私の背中に手を添えた
「で、お前今日どーすんの?」
「泊らせて、
くれるの、、、?」
「他に泊まることねえだろ?」
「うん、、、、」
「お前泣いてるけど、、」
遼ちゃん、、、
もう限界
これ以上泣くの我慢できない
そう思った私は遼ちゃんを強く抱きしめた
「う、う、、、う、、、う、、、
ありがとう、」
私はいろんな感情がごちゃ混ぜになって何がなんだかわかんなくなっていた
すると遼ちゃんがまた優しく抱き返してくれたから、更に泣いてしまった

