絶対振り向かせるからね!



うっ、、、


遼ちゃんが心配そうな顔してキッチンに入ってきた


「遼ちゃん、、、

ごめん、、、

私、、、

卵焦がしちゃった

お米も無駄にしちゃった、、、」


「・・・・・」


「ごめんなさい」


もう、最悪、、、


私ってなんてバカなんだろ


料理なんて作れないのに


遼ちゃんの家で泊まりたいからって、


無理に作って失敗するし、、、



「いいよ

白米は冷凍飯あるし

卵はそれ食べるよ


言うほど焦げてねえ」


え、、、、


怒らないの、、、


「遼ちゃん、、、

・・・・・・・・・・

大好き!」


ガバ


私は遼ちゃんに抱きついた


「ったく、

早く食うぞ」


「うん!」


私は優しい遼ちゃんが大好き