「局長、木村です」


―スッ


「木村くんか、どうした?」

「客が来ているときいてお茶を…」

「お菓子あります~?」


沖田を無視して伏せていた顔をあげ客人をちらっとみる

そこには忍者服ではなく、町人の格好をした山崎がいた


「おぉ~お茶か、おおきに♪」

「なんだ、山崎か…」

「なんだとはなんやねん!」

「あの~お菓子は…?」

「で?どうしたのその格好」

「俺の話聞けや!」

「あの、無視?」

「何か情報が入ったんだ?」

「俺泣きそ…まぁええわ!そう「山崎」」


山崎が話し出した瞬間、土方が突っ込んだ

私には秘密らしい


「木村、お茶をおいて出ていけ」

「なんでや?祐姫ならええやん、何か知ってるかもしれへんで?」

「………木村、入れ」

「はいはい」