「下ろしてよ!ちょっと!下ろしてっ何で…!!」
『必要とされてない』
もしかして…
ああそっか
私は追い出されるんだ
私はまた捨てられるのか
「良いよ…自分で歩けるから」
「いや、逃げられても困るからな~」
逃げないよ…
もう抵抗する気力もなくなり私は新八に身を任せ揺られた
―スッ
―トンっ
これからどうしよう…
そんなことを考えながら顔をあげた私は目の前の景色に固まったしまった
私が連れてこられたのは門の前ではなくて、広間
そして、何故か近藤さんも土方も隊士たちもみんなそろってた
何が始まるっていうの…―?



