「お花さん…何で…」
『必要とされてない』
ふと私の頭にその言葉が浮かんだ
そういえばお花さん…
最初から私を台所から追い出そうとしてた…
平助たちも私が料理をしているっていったら眉をひそめてた
まるで私がいては可笑しいみたいで
「…ゅ……ぅ……き……祐姫!」
「へ!?あっ何?」
深く考え込んでいたのか、新八の声に肩が跳ねる
「大丈夫かよ」
三人が心配そうに見てくる
「何が?大丈夫に決まってるでしょ」
「そうか、なら行くぞ」
「へ?どこ…きゃっ!!」
『どこにいくの?』
そういうより早く一気に視界が変わった
数秒してからやっと新八に担がれていると気づいた
「ちょっ下ろしてよ!」
「大人しくしてろって!」
「さ、行くぞ~」



