「探したぜぇ?」


私はとことん運が悪いらしい

私が木に登ろうとしたら、後ろから男の声がした

何事かと思い後ろをみると昼間のおっさんが3、4人仲間らしき人をつれて立っていた


「昼間のお返し、といったところかな?」

「そうだ」

「たかだか私一人にそんなに群れないと勝てないの…」


やれやれといったようにいうとおっさんが怒った


「何だと!?糞ガキぃ!!おい!殺るぞ!!」

「今日は本当についてないなぁ」


苦笑しながらいうと私は攻撃してきたおっさんの刀を避ける


「動きにくっ!!」


なんて女の着物は動きにくいんだ

これならブレザー着たままにしとけばよかった


私は攻撃はせず彼らの刀をただ避ける