「お前の処遇を決める。それまでお前は監禁だ」 「…すぐ殺れば良いのに」 「とにかくお前は大人しくしてろ」 そういうと土方は立ち上がる 沖田も彼に続き立ち上がろうとするが土方に私の監視を命じられ渋々座り直した 部屋にピリピリとした空気が流れる 沖田も私も一言も話さなかった 私は部屋の隅に行こうと立ち上がる 沖田は敏感に反応するとカチャッと音をたてて刀に手を伸ばした 「…出ていこうとなんて思っていない」 私はポツリというと隅に移動して縮こまった