ペナルティ


背中に感じる鈍い痛みで押し倒されたとわかった

目の前に見えるのは私に跨がった善吉の顔と天井


「んーっ!!」


起き上がろうにも修吉に手を床へ押さえつけられる


「善ちゃん、こんなんもこれで最後やで」

「わぁかってるって♪」

「んー!んー!」


―いや!!


「ほんまに可愛いなぁ」

「んん!」


善吉が首筋に顔を埋める


―いや!!


「良い匂い…」


首筋に善吉の息がかかる

きつく閉じた目から涙が一筋流れた


―助けてっ!!誰か!!