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自分の部屋の前の縁側で空をただ眺めため息をつく
「はぁ…」
近藤さんの誘いを断ったのは別に理由があったわけではない
ただここになれてきたとはいえ、賑やかなところでの食事は気が引けた
もとから賑やかな場所は苦手だったし
いや、それは当たり前かもしれない
だって今まで他人と距離をとってたんだし
「ここは綺麗だな…」
邪魔な光が何もないこの時代
空に広がるのはみたことのないほど綺麗な星空
まるで星屑が落ちてきそうだ
「空より祐姫の方が綺麗やで」
キザな言葉にばっと振り替える
振り返らなくてもわかる聞きたくない声
「善吉…何故ここにいるの」
「俺だけやないで、修吉も一緒や」
「ども」
にこにこしながら私の隣に善吉が座った
そして私を逃がさないように反対側に修吉が座った



