ペナルティ


「うっ…あと少し…!!」


夕食の支度中

仮入隊で量が増えて、使っていなかった皿を使うために食器棚に手を伸ばすが、あと少しのところで届かない


「あれ?あ、斎藤…」


背伸びをして頑張っているとひょいっと皿をとる手がみえた

振り返ってみるととりたかった皿を手にした斎藤が立っていた


「手伝う」

「え?ありがと…」


皿を私に渡すと、たすきで袖をまとめ料理を開始した斎藤

どうしたんだろう?
珍しいな…


「木村、何かあったのか」

「へ?」