〜優馬side〜

転校生。べつに興味はなかった。

けれど、あの子だけは………なにかひっかかるものが見えたんだ。

だから話しかけたし、屋上につれていった。


やっぱり、ほかのやつらとはちがう。

俺らにべつに興味がないどころか、逆に近づかないでオーラをはなっている。


俺は、こいつなら。こいつなら、別に仲間にしてもいい。そうおもったんだ。


だから、あの日の放課後、翔に聞いた。