「今日はゆっくりしよう」
「…………」
「何その目」
「そう言って…………またシたりしませんよね?」
「虹真ちゃん次第」
「今日は本当に勘弁して下さい。身体壊れちゃいます」
「分かってる。キスしかしないから」
今日はもうしませんよ
虹真が可哀想だから
「服着ようか」
「あっち…………向いて下さい」
「虹真の身体は隅々まで見たよ」
「それでも恥ずかしいので」
「はいはい」
窓の外を眺めながら俺も落ちている服を拾い集め着替えた
「もう着替えた?って…………何してんの?」
「身体が痛くて…………」
虹真ちゃんは上手く着替えられない様子
「ほら、着せてあげるから」
「やです」
「それなら、今日1日裸でいるの?」
「それもやです…………」
「大人しくしてなさい」
「で…………出来るだけ見ないで下さい」
「分かった。しっかり目に焼き付けるね」
「意地悪です!!」
虹真っていじりがいがあるよな
本当可愛い
虹真は文句を言っていたが適当にあしらいながら着替えさせた
身体には大量にキスマーク
俺…………思っている以上に独占欲強いな



