氷の恋愛




「虹真ー」

「はい」




呼ぶとひょこっと現れる


可愛い!!





「野菜運んで」

「はい」




尻尾振ってるチワワにしか見えない


俺虹真いなかったら絶対チワワ飼ってたな








「外は準備出来た?」

「今、炭に火をつけてます」

「そっか」




着火するまでまだ時間かかるか





「グラス出してくれる?」

「はい」

「その辺りの適当に沢山出してて。俺は酒出してくるから」






皆呑むだろうし





俺は残念なことに親父に似て酒は弱い

それを知ってて毎年呑まされるが今年は呑まない




虹真に何かしそうだし





「着火したよー」

「世瑠くんお疲れ」

「お、サンキュー」




着火させた世瑠くんにビールを渡して


皆飲み物を持ち




とりあえず




「「「「「「乾杯!!」」」」」」







バーベキューがスタート