あのコンテストから1週間







私の隣には





「虹真」





大好きな彼が居ます





「せいくんは凄いです。本当にトップに立つのですから」

「虹真だって。詩或を抜くんだもんな」

「世界トップの彼女がただのモデルでは釣り合いませんから」

「ハハッ」








コンテストが終わってすぐの飛行機で日本に戻ったせいくん




空港で大勢の人が注目する中






お互い何も言わずただ抱きしめあって






「ただいま」

「おかえりなさい」






離れていた時間を取り戻すように何度も何度もキスをしました