女子高生の雨宮ハルヒ。彼女の正体とは??
と言う感じで作品のスタートは謎に満ちたものです。
ですがこの謎が解けていくと、途端に爽やかな青春の風が。
ハルヒが闇猫として生きる中で、かけがえのない友人たちに出会い成長していくさまが細かく、かつ丁寧に書かれていて
甘酸っぱい青春にドキドキと心踊ります。
またその一方で、闇猫として活躍するシーンは臨場感溢れていてそのリアリティは完成度が非常に高いですしとても
ハラハラします。
全体的に細かい文章、情景説明がとてもうまく、しかしサクサク読める内容で、200P弱と言うページ数ですがあっという間に読めました。
とっても楽しかったです。お疲れ様でした!