しばらくの沈黙を"やつ"の言葉が終わらしてくれる。 「悪いけど…今日は帰ってくれる?」 え? 「で、でも仕事…」 あんな事されてるのに、仕事も考えられるようになった自分が怖い。 それに、なんでだろ…この突き放された感じが… 辛い。 「お前、襲われたいの?」 「は?!」