「はあぁーなあぁーみいぃーー!!!!! 起きろーー!!!」
「んぐっ...ぐゴゴゴゴゴ..すぴぃーーすぴいいぃー...ぐごっ」
「もう...大丈夫かあぁー!?」
「ぐゴっ...だひしょうふー...」

......

「ハアッッッッッッ!!??」
何が起きた!?敵国が攻めてきたのかぁっ!?

ーあれ。横に優子がいる...

「花美!!おはよ」

どうやら私は深い眠りについていたようだ...
ここ最近、ろくに眠りにつけていない。
睡眠時間なんか、約4~5時間だし、寝られても浅いし。

「う...はよ」
「てかもうこんにちは、の時間だけどな...」こ、こんにち...はああああっ!!?
「いいっ、今何時!?」
「親父」
「.....んーと、お..やじって何時..?」親父、おやじ、oyazi...
「おい天然。今のギャグだが!?」「エエッ!??」
素直に驚いたよ...!
「今は12時。おべんとーの時間」
...じゅう..に...
「あんた、マジでまずいよ。4時間分、内申に雷の如く響いたよ」
...な..ないし..ん...

「ん?あれ?どした花美」
「あはっ...あっははははははは!!!!」吹っ切れた。
「花美いいいぃぃ!!?」

もう...もうどうにでもなれ...