だけど、肝心の俺には姉さんからの返信は無い。 ますますおかしい。 「まさか……」 エリアルが、目を見開いて言った。 その次の言葉は、 小さすぎて聞き取ってから理解するのに何秒かかかった。 あいつの仕業じゃ……。