「小夜子……帰ってたのか……」 「酷い」 「え?」 俺とエリアルが同時に言った。 「酷いじゃない!二人でこそこそ話してー! 私に内緒ってどういう事よ、何よ何よ! 酷いじゃなーいっ!」 最初から……聞いてたのか。 ていうか、エリアルが姉さんの気配に気付かなかったって事は、 よっぽど気が動転してたって事か? (案外ヘタレ……)